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    ご無沙汰してます。
    早くニート脱出せねば…家事手伝いはそれでつらいっす。


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江戸時代から沖縄へ 2
2007 / 04 / 03 ( Tue )
お久しぶりでやんす、漸く生活が落ち着き続きを書く余裕が出来ました。
…単位は落としました。(ほっといてください。)

空いた期間の間にもショートストーリー的なをちょくちょく見ていたんですが、また次の機会にでも…

間があったんで一気に書いて長くなってます。








いきなり現代に来て戸惑う私を尻目に、現代版になった姉も妹の後を追って階段を下りてきた。

というかアロハシャツとかヤシの木とか、周りの雰囲気が沖縄テイストなんですが。
本州じゃないんだー…何故。

駅の階段を降り切った妹はその場できょろきょろしている。
何かを探しているんだろうかと思いつつ成り行きを見守っていると、姉も階段を降り切り脇にあった公衆電話の側に行き電話を掛け出した。
ちゃっかり現代に順応してるなと思いつつ、内容を耳をそばだてて聞いていると…

『今駅に着きました、引き続き追跡します』

…妹を追っているのか。
きっと電話の相手は悪い側近の仲間なのだろう、と私は考えた。
仕事の事になると例え相手が妹であろうと容赦はない訳だ。











…ていうか何のために監視を。



とにかく私は妹を監視の目から引き離すことにした。
将軍としての私はもう居らず、本来の私の姿で妹に話しかけた。

『追われている、こっちへ』

妹は私を待っていたかのようにふらふらとついて来る。
誘拐されるぞ

気付いた姉も受話器を置き、私達を追って来る。
人を撒くにはやはり人ごみの中だろう、と駅ビルの中へと入っていった。
駅ビルは、結構広いデパートになっていて目の前にエスカレーター。
私達は人波をかき分け、二階までエスカレーターを駆け上がった。

下の階から姉が追ってくるのが見える。
ふむ、と丁度四角になっているところで私は趣向?を変える事にした。
近くにあったエレベーターが丁度その階で開いたので、それに乗り込み最上階まで行く。

これで姉も私達がどこに居るかわかるまい。ふっふっふ。

最上階はちょっとした休憩所になっていて軽い食事が取れる。
結構人が入っていたので、数人のおばさんとこの席に相席させて貰いたこ焼きやらを食べていた。

食べ物が既にデパートじゃないのは、もう気にしない。

余裕でもぐもぐ食べていた私達だが、ふとエスカレーターの方を見るとなんと姉の姿が!!

いつの間にこっちに来たんじゃい!!?
ここで慌ててて立ち上がってもバレるだけだし、息を潜めてみる。










……。






こっち来るし!!











『すいません、私の妹知りませんか?』

わ、ストレートに相席のおばさん方に尋ねた!!
もちろん妹は私の後ろにこっそり隠れる。

緊張しながら成り行きを見守っていると…



『はあ?アンタの妹なんか知らないわよ』

『いきなり尋ねてきて何なのよ?』


あからさまに剣呑な態度を取るおばさんたち。
そりゃあ写真を出されたわけじゃないし、相席者が妹だなんて知らないだろうけど凄い返答の仕方だと思う。

『そうよ、あんたなんかチキンの癖に』

…今の言葉は私の後ろから聞こえたような。

妹もどさくさに紛れてなかなか言うな…私が庇わなくても良いのでは。


姉は堪えた様子もなくニコニコ笑いながら、今度は糸満市への行き方を聞いて来た。




…何故糸満?  (糸満市は沖縄本島の一番下にあります。)


これもまたおばさんらは適当にあしらい、おばさんに聞くのを諦めた姉はその辺をうろうろしている。

このままでは見つかってしまうので仕方なく妹にここで待っているように釘を刺し、姉に声をかけ糸満市までのバス乗り場を一緒に探すことにした。

姉は私が妹を連れ出した者だとも思っていないようで、ひょこひょこついて来てくれた。
何の用事か知らないが、このまま糸満に送ってしまえば妹とは関係なくなるだろう。

…ところが。

外に出て探すも、糸満行きのバス停がない。
ちょっと遠くまで行って探したのだが糸満という字すら見当たらない。

『そうだ、案内所に行って聞けばいいんじゃん!』

確かデパートにそんなのがあったはず。
最初ッから気付いていればこんな無駄骨を折ることもなかったのに…
早速姉と一緒に案内所へ。
意外と需要が多いようで案内所には数人が並んでいた。

『何人並んでくるか数えてくる!』

と言い残し私を並ばせた姉はうきうきと前の方に行ってしまった。
…デートかなんかと勘違いしていないか?

取り残された私が仕方なく並んでいると、前方に妹の方がいるじゃないか!?
上に居ろって言ったじゃん(泣)
ああ~姉が気付いてしまう!
とかハラハラしていたのだがあまり反応もなく姉が戻ってきた。

『なんか、列の中に妹みたいなのが居たのよね』

ちょっと首を傾げている。
これは誤魔化すチャンス!

『それってドッペるゲンガーだよ!3人見ると死ぬんだよ…』

それは本人が見た場合だろ、と自ら突っ込みつつも怖い怖いと連呼してやると姉も納得したようで、うわーとか言ってその話題を切り上げた。
その間に妹は何処かに行ってしまった。
絶対私妹に見捨てられたよな。

『あ、ねえねえ、この映画みたいな!』

待ち時間にとあるポスターを見つけ私を誘う姉。

『いやだよ、金ないもん』

の中でも切実な財布の中身。

『あほら、でも学割なら安くなるじゃん』

そーだねとか適当な相槌を打っていたらとうとう私達の番に。
漸くバス停の場所がわかるーと肩の力を抜いた瞬間、


『すいません、この映画のチケット下さい。学割で』




糸満市には行かんのかい!



『では学生証の提示をお願いします』

『持ってません』


「即答かよ!!」



ようやくおはよう、心地の良い目覚めだね。(嘘だ)

江戸から来たから、学割の意味とか知らなかったってオチだったんでしょうか…
何か姉妹に振り回されっぱなしだった気がします。

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13 : 52 : 01 | | コメント(4) | page top↑
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コメント
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『いやだよ、金ないもん』
この台詞に笑ってしまいました笑)
by: 山猫大地 * - * URL * 2007/04/03 * 19:04 [ 編集] | top↑
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続き、待ってました~!
これまた突拍子もない展開に爆笑でした(笑)
ショートな夢の内容も是非知りたいです!(^_^)
by: びん * - * URL * 2007/04/03 * 20:04 [ 編集] | top↑
--Re:山猫大地さん--

ええ、即答。
悲しきかな夢の中でまで金を使えません。
…どうせならある分ぱっと使えば良かったかな?
by: クロネトル * - * URL * 2007/04/04 * 08:11 [ 編集] | top↑
--Re:びんさん--

楽しみにして下さって有り難うございます(^^)
何で夢だとこんな破天荒なんでしょう…謎です。
また書きますね~
by: クロネトル * - * URL * 2007/04/04 * 08:30 [ 編集] | top↑
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